競技規定
RULE
- 予選ラウンド
- 決勝ラウンド
PERFECT ONLINE TOURNAMENT
競技規定【予選ラウンド】
Ⅰ PERFECT ONLINE TOURNAMENT 予選ラウンド競技規定
A.用具及び設備
- 大会で使用するダーツは、ティップ・バレル・シャフト・フライトと認識でき、1本30cm以内かつ 3本で75g以下のものとする。ティップは滑らかな針状のプラスティック製とする。
- 大会で使用するダーツマシンは下記の通りである。
- フェニックスダーツジャパン株式会社製ダーツマシン 「VSPHOENIX S」「VSPHOENIX S4」
- 1-20の時計型
- 中心の内側のリング(インナーブル)、中心の外側のリング(アウターブル)、内側の狭い枠(トリプル枠)、外側の狭い枠(ダブル枠)が設置されているもの。
- 水平に置いたとき、床からブルの中心までの高さは1730mmとする。
- “20”の枠は2色のうち濃い色で、ボードのトップセンターに位置する。
- オッキ“Oche”の設置はPERFECT ONLINE TOURNAMENTでは設置されない。基本的にスローラインを使用するものとしダーツボードの中心からスローライン前端までの対角線の長さは2990mmとする。
- 参加店舗がオッキを常設している場合はそれを使用し、ダーツボードの中心からオッキの後端までの対角線の長さは2990mmとする。
- 以下規定内で表記されるオッキに関しては、基本的に上記スローラインとする。
B.投げ方
- すべてのダーツは片手で1本ずつ投げる。
- 一度に投げられるダーツは3本まで、それを1投(ワン・スロー)とする。
- 2本以下でゲームが終了したときは、3本投げる必要はない。
- 試合において、スローイングは対戦相手と交互に行う。
- すべてのダーツは、オッキの後端から投げる。それよりも左右両側に出て投げる場合にはオッキの延長線上より後ろから投げることが出来る。
- プレイングエリアライン(台と台との境界線)がある場合は、決してそのラインを越えてはならない。
- セットアップの体勢での素振りを行うこと禁止しているが、ONLINE TOURNAMENTの場合確認が困難であるため禁止としない。
- 40秒ルールは適用しない、オンライントーナメントでは1本に対し25秒の制限時間が設けられる。
- 25秒過ぎた1本はカウントされずMISSカウントとなる。MISSカウント後は次のダーツとしてカウントされる、そのため3本目に25秒を過ぎてしまった場合は、最後の1本はMISSカウントとなり相手選手のラウンドとなる。
C.コイントス
- コイントスはPHOENIXマシンに搭載されているコイントス機能を用いておこなう。
- ラウンドロビン
- 最初のレグを行う際、コイントスのみによってゲームの先攻・後攻を決める。
- コイントスの選択権は、ホームプレイヤー側にあり、そのコイントスに勝利したプレイヤーが1レグ目の先攻となる。
- 2レグ目は、1レグ目に後攻だった選手が先攻となる。
- 最終レグを行う場合は、自動コイントスコークを行い、勝利したプレイヤーがゲームの先攻後攻または、ゲーム選択を行う。
▼コーク勝利した際の注意点- 項目を選んで決定した後は変更できない。
- 時間制限があるので、時間内に希望の項目を選択すること。時間内に選択を行わなかった場合、カーソルが置かれている項目が選ばれる。
- シングルイリミトーナメント
- 1レグ目を行う際は、自動コイントスコークを行い、勝利したプレイヤーが先攻となる。
- 最終レグを行う場合は、自動コイントスコークを行い、勝利したプレイヤーがゲームの先攻後攻または、ゲーム選択を行う。
- ラウンドロビン
D.コーク
- PHOENIXマシンに搭載されているCENTER CORK SYSTEMを用いてコークをおこなう。
- それぞれの選手がボードの中心に向かって1本のダーツを投げ、中心(センターホール)に近いエリアへ刺した(反応させた)選手がゲームの先攻を持つ。
- エリアとはインナーブル・アウターブル・インナーシングル・トリプル・アウターシングル・ダブル・アウトボードの順とする。
- コークに勝利した選手が、1レグ目の先攻とし、奇数レグを先攻とする。偶数レグは後攻とする。
- 最終レグを行う際は、自動コイントスコークを行いコークに勝利した選手が先攻または、ゲームの選択を行う。
- 項目を選んで決定した後は変更できない。
- 時間制限があるので、時間内に希望の項目を選択すること。時間内に選択を行わなかった場合、カーソルが置かれている項目が選ばれる。
- お互いが同じエリア(インナーブル同士・アウターブル同士、インナーシングル同士など)だった場合は、中心(センターホール)からのビット数に関係なくアゲインとし、先攻後攻を入れ替え再度それぞれダーツを1本投げる。
- ささっているダーツは抜かずに、そのまま2本目を投げる。3本目を行う場合も同様とする。
- マシン操作に誤りが無いよう、画面の指示を確認しながらコークを行う。
- コークは決着がつくまで投げる。
- コークの際に3本全てがアゲインだった場合、3本ダーツを抜き決着がつくまで繰り返す。
- ダーツが刺さらなかった場合でも、マシンが反応したときは有効となる。
▼コーク勝利した際の注意点▼アゲインの際の注意点 - それぞれの選手がボードの中心に向かって1本のダーツを投げ、中心(センターホール)に近いエリアへ刺した(反応させた)選手がゲームの先攻を持つ。
- ローカル対戦時のコークは、ブルの中心(センターホール)に近い方が、勝者となり1レグ目の先攻とし、奇数レグを先攻とする。偶数レグは後攻とする。
- マシン上の先攻権のカーソルが正しい位置にあることを確認して進行すること。
- 審判不在のため、ダーツが刺さった状態で両選手でコークの結果を確認すること。
- 最終レグにおいては、コイントスコークによってゲームの先攻・後攻及び、ゲームの選択を行う。
E.審判(レフリー)
- 予選ラウンドに審判(レフリー)は採用されない。
F.01ゲーム
- ボード上でダブル枠とトリプル枠の間及びアウターブルとトリプル枠の間は、そこに書かれている数字(シングル枠)が点数となる。ダブル枠の中は、その数字の2倍になり、トリプル枠の中では、その数字の3倍になる。セパレートブルの表記が無い場合は、アウターブル・インナーブル共に50点、セパレートブルの表記がある場合は、アウターブルは25点であり、インナーブルは50点となる。
- ゲームを終了するには、以下の方法がある。
- マスターアウト(MO)
- フィニッシュは、ダブル枠、もしくはトリプル枠またはブル(アウターブル、インナーブル)に入れなければならない。
- ダブルアウト(DO)
- フィニッシュは、ダブル枠、またはインナーブルに入れなければならない。
- マスターアウト(MO)
- 上記のルールに従い、自分の得点を0点にした選手がそのゲーム(レグ)の勝者となる。
- バースト制とは、投げた点数は得点として認められず、投げる前の点数が残されることをいう。下記の場合に、バースト制が適用される。
- 選手が残った点数以上の得点を取った場合。
- マスターアウト、ダブルアウトの時に、ダブル枠・トリプル枠・ブルではなく残された点数のシングル枠へ入れてしまった場合。
- マスターアウト、ダブルアウトの時に、残りの点数を1にしてしまった場合。
- 01ゲームのラウンドは60ラウンドリミットとする。
- 60ラウンドが終了した時点で両者アウトできていなかった場合は、残り点数に関わらずコイントスコークを行い中心(センターホール)に近いエリアへ刺した(反応させた)選手が勝者となる。
G.マシントラブル
- 停電・マシントラブル・マシンネットワークトラブル等でゲームの継続が不可能になった場合、コントロールへ連絡を行い指示を仰ぐ。
- 連絡を受けた事務局がマシン再起動等の対応指示を行い復旧作業に臨む。
- トラブル発生時から30分が経過し、コントロールが試合続行不可能と判断した場合は無効試合として該当試合からの勝ち上がりを無しとする。
- 試合時間をずらしての変更、または別日に変更しての試合は行わない。
- この場合、該当試合の両選手へ参加費の返還をおこなう。(試合未消化とは判断されず失格対象とはならない。)
- 事務局からの連絡に対しては復旧作業の協力を行う。
- 事務局からの連絡に対し、5分以内に応答がなく復旧が困難であると判断した場合、その選手を失格とする場合がある。
- どうしてもトラブルが解消できずトラブル時から30分経過し試合続行不可能とコントロールが判断した場合、無効試合とする。
- 予選ラウンドロビン
- 当該試合を無効試合とする。その場合該当選手は消化した試合のみが成績として集計される。
- 試合時間をずらしての変更、または別日に変更しての試合は行わない。
- 予選トーナメント
- 無効試合として該当試合からの勝ち上がりは無しとする。
- 試合時間をずらしての変更、または別日に変更しての試合は行わない。
- この場合、該当試合の両選手へ参加費の返還をおこなう。
※試合未消化とは判断されず失格対象とはならない。
- 予選ラウンドロビン
H.警告・失格・品行
- PERFECT競技規定は適用せず、以下の項目に該当する選手は失格となる。
- 試合当日に本大会専用PHONicAカードを保有・所持していない場合
- 試合当日、事務局から連絡に対し、5分以上応答がなく試合進行が困難であると判断した場合
- 正当な理由なく、試合開始時間10分以内に開始出来ず試合進行が困難であると判断した場合
- 試合をすべて消化出来ない場合
- 失格となった場合
- 参加費の返還はおこなわれない。
- 試合は不戦敗とする。
I.競技大会
- 役員
- 大会はPERFECTとPERFECTが任命した役員により運営される。
- 試合方式
- 試合方式及び出場選手数等は、PERFECTの決定により変更することが出来る。なお、各ゲームのリミット数は役員が決め、事前に告知する。
- 予選ラウンド
- 予選ラウンドはエントリー者を4ブロックに分けブロック内にて3名もしくは4名にてラウンドロビンを行う。
- ラウンドロビン上位2名がシングルイリミネーション方式の予選トーナメントに進出する。
- トーナメント進出は以下の優先順位で決定する。
①勝ち試合数
②レーティング - 各ブロック優勝者の4名が決勝ラウンドに進出する。
- 予選ラウンドのゲーム・レグ数は役員が決め、事前に告知する。
J.クリケットゲーム
- PERFECT競技規定に準ずる
Ⅱ PERFECT ONLINE TOURNAMENT
A.定義
- PERFECT ONLINE TOURNAMENTは、一般社団法人PERFECT主催で開催されるプログラムを指す。
B.役員
- PERFECTにおいて、コントロール責任者は大会に出場できない。
- コントロール責任者は、くじ引き、試合のスケジュール、結果記録に責任を持つ。
- 予選ラウンド開催時はリモートコントロールを設置し、WEB上にて試合のスケジュールや結果を表示・公開する。
- PERFECTは、必要に応じて試合開始時間・形式を変更する権利を持つ
C.大会の形式
- 出場資格
- PERFECTに認定されたプロ会員選手であること。
- 特別な事情を除き、予選ラウンドを通過した場合に決勝ラウンド日時に指定会場に集合することができること。
- 試合形式
- 予選ラウンド、決勝ラウンドの2部制にて開催する。
- 予選ラウンドは、開催条件に同意した開催店舗にて実施する。
- 決勝ラウンドは、予選ラウンド通過選手が指定会場に集合の上、優勝者を決定する。
D.大会のエントリー
- 選手登録を完了し、期日までに参加費の支払いを含む全てのエントリー手続きを完了した選手が大会に参加することができる。
- 招待を受けた場合は例外とする。
- 期日までに定められた参加費を支払われていない選手は予選組み合わせ抽選の対象にならない。
- 参加費はPERFECTが定める。
- 大会にエントリーした時点で、参加費の支払い義務が発生し、基本的に参加費は返還されない。
- エントリー締切日時までにキャンセル手続きを行なった場合、参加費は返還する。
- キャンセル手続きは、事務局宛に下記内容をメールにて送信をおこなう。
件名 オンライントーナメント エントリーキャンセルの件 宛先 info@prodarts.jp 本文 オンライントーナメントのエントリーキャンセルをお願いします。 - プロ会員番号
- 名前
- 参加費振込み日時(未入金の場合は『未入金』と記載)
- メールの内容に不備がある場合、エントリーキャンセルは受理できない。
- エントリー締切日時以降にキャンセル手続きはできない。その際「大会当日欠席」扱いとなり、参加費は返還されない。
- キャンセル手続きは、事務局宛に下記内容をメールにて送信をおこなう。
- 選手のエントリーが完了しPERFECTがそれを受領した時点で、選手はPERFECT競技規定・PERFECT ONLINE TOUNAMENT規定を了承したものとする。
- いかなる理由があっても出場選手は代理人をたてることは許可されない。
- エントリーと出場プレイヤーが異なる場合、その時点でエントリー者本人及び代理人共に失格となり、プロ資格剥奪等の措置を講じる。
- 本大会はPHOENIXDARTS COMPETITION SYSTEMのオンラインリーグ機能を用いておこなわれる。
- 本大会専用PHOENicAカードが選手へ配布される。選手は予選ラウンド中に該当カードを使用するものとする。
- 専用PHONicAカードは選手情報等が登録された状態で参加店舗へ装飾品等と合わせて配送される。
- 登録されている選手名の変更はおこなってはいけない。
- メールアドレスの登録、パスワードの変更は可能
- 専用PHONicAカードは本大会専用となり通常のPHOENIXマシンのプレイ時は使用できない。
E.受付及び呼出
- すべての選手は、あらかじめ決まった時間内に集合しなければならない。
- 公共交通機関の遅延等の特別な事由により、大会に参加する選手のうち、3分の1以上の選手が時間内に受付を完了出来なかった場合は、大会の中止・延期・開始時間の変更をPERFECTコントロールにより決定する。
- 予定試合開始時刻10分前までにチェックインを完了し、予定試合開始時刻に試合を開始すること。
- 予定試合開始時刻より5分経っても試合が開始できない場合は事務局へ連絡し指示を仰ぐ。
- 事務局より該当選手に連絡をおこない、その連絡に5分以内に応答がない場合、該当選手を失格とする場合がある。
- 参加選手は毎試合前に必ずチェックインが発生する。
- 選手はマシン操作による、チェックインをおこなう。
- チェックインは、指定時間内にマシン操作により完了しなければならない。
- チェックインが完了していない場合、試合が開始されない。
- チェックイン完了後、試合時間5分前にマシン操作、カードタッチの上、試合進行準備をおこなうものとする。
F.試合
- 試合中に競技スペースを離れてはいけない。
G.練習
- 選手は予定試合開始時刻前に練習スローを終了させておくこと。
- 試合進行中の練習スローは認められない。
- 試合が中断されリジューム機能を使用し試合が再開できた場合、練習スローは事務局の指示を仰ぎ行ってよいものとする。
H.得点記録
- 予選ラウンドは審判を採用しないため、得点はすべてダーツマシンの反応を優先とする。
- 誤反応に関しては明らかなマシン誤反応も含めて全てマシンの反応優先とする。(審判を採用せず、且つ対戦相手もその場におらず、確認が出来ないため。)
- 投げたダーツが刺さり無反応だった場合であっても、そのダーツを押し込む等しては得点させてはならない。
- 選手は投げたダーツをボードから抜くとき以外、投げたダーツに触れてはいけない
- 得点は全てダーツマシンの反応を優先とするため、刺さっているのにも関わらず反応していないダーツは無得点とする。
I.予選ラウンド
- 予選ラウンドのタイムスケジュールは、組合せ抽選後に発表されるものとする。
- 選手は発表されたスケジュールに沿って試合をおこなう。
- 試合開始時間より5分経過しても対戦相手と試合接続がおこなわれない場合、必ず事務局に連絡するものとする。
- 事務局より対戦相手に連絡をおこない、事務局からの連絡に5分以上応答がない場合、該当選手を失格とする場合がある。
- 予選ラウンド中、選手はマシン操作をおこない、試合を進行する。
- トーナメント表上部に記載されている選手がセットを選択、対戦相手選手が同意し、進行するものとする。
- レグ間に進行待ちが発生した場合、事務局へ連絡をおこなう。
- 事務局より対戦相手へ連絡をおこない、5分以上応答がない場合はその選手を失格とする場合がある。
- 予選ラウンド中、出場店舗が同店舗での試合になった場合
- ラウンドロビン表もしくは、トーナメント表上部に記載されている選手が予選ラウンドを進行しているマシンでローカル対戦に切り替わる。
- 試合開始前に事務局より対象選手2名に連絡をおこなう。
- 予選ラウンドは、選手1名に対し1台のマシンとする。ただし同店舗内対決でのローカル対戦はこの限りではない。
- 店舗内オンライン稼働PHOENIXマシン1台につき、男子・女子それぞれ1名のエントリーが可能
- 予選ラウンドロビン開始時点で欠席者が出た場合は不戦敗とし、その時の不戦勝のスコアは2-0とする。事務局は速やかに対戦相手へ連絡し、不戦勝であることを伝える。
- 欠席者が出る等、参加人数に変更があった場合においても該当ラウンドロビンからの通過人数の変更はしないものとする。
- 予選の試合をすべて消化できない場合は、失格となり不戦敗となる。ただしこの場合、その試合以前の結果の修正は行わない。
- ラウンドロビン人数に変更があり、通過人数が2名も下回った場合でもトーナメント表の修正は行わない。
J.賞金
- PERFECT ONLINE TOURNAMENTにおいて、あらかじめ指定した順位を獲得した選手に賞金が与えられる。
K.装飾・撮影
- 予選ラウンド開催店舗は、試合当日に事務局から配布される装飾品を店内に設置する義務が発生する。
- 予選ラウンド中、不正に対する取り組みのため開催店舗は試合中の状況をカメラ・スマートフォン等で動画撮影し、コントロール指示があった際には動画データを提出しなければならない。
- 動画はトーナメント全工程が終了するまで保持をする。
L.宣伝
- PERFECT競技規定に準ずる
M.ユニフォーム規定
- PERFECT競技規定に準ずる
PERFECT ONLINE TOURNAMENT
競技規定【決勝ラウンド】
Ⅰ PERFECT ONLINE TOURNAMENT 決勝ラウンド競技規定
A.コイントス
- レフリーが両選手に表及び裏を伝えて、コイントスを行う。
- コイントスのみの場合、上面を選択した選手が、ゲームの先攻・後攻を決める権利を持つ。
- コイントス後コークを行う場合、上面を選択した選手が、コークの先攻・後攻を決める権利を持つ。
- コイントスはPERFECT公式コイン(無い場合は100円硬貨等)を使用して行う。
- グループリーグ
- PERFECT男子
- 第1セット1レグ目、第3セット1レグ目の先攻は、コイントスによって決める。
- 第1セット1レグ目を先攻した場合、第2セット1レグ目は後攻になる。
- 第3セット3レグ目はコイントスコークによってゲームの先攻・後攻および、ゲームの選択を行う。
- PERFECT女子
- 最初のレグを行う際、コイントスコークによってゲームの先攻・後攻を決める。
- 最終レグにおいては、コイントスコークによってゲームの先攻・後攻及び、ゲームの選択を行う。
- PERFECT男子
- 決勝戦
- 上記3項と同様
- コインの表及び裏を決める優先権は、下記に従う。
- グループリーグ
- PERFECT競技規定内「ⅡC-5-a.予選ラウンドロビン」の項目に準ずる
- 決勝トーナメント
- PERFECT競技規定に準ずる
- グループリーグ
B.審判の役割
- 決勝ラウンド各試合にはレフリーが置かれる。
- グループリーグ
- 基本的に運営スタッフが行う
- 決勝トーナメント
- 基本的に運営スタッフが行う
- グループリーグ
- レフリーは、その試合におけるすべての権限を有し、公明かつ公平に試合を遂行する為に、ゲームの停止・確認・訂正等をすべて行うものとする。
C.01ゲーム
- ボード上でダブル枠とトリプル枠の間及びアウターブルとトリプル枠の間は、そこに書かれている数字(シングル枠)が点数となる。ダブル枠の中は、その数字の2倍になり、トリプル枠の中では、その数字の3倍になる。セパレートブルの表記が無い場合は、アウターブル・インナーブル共に50点、セパレートブルの表記がある場合は、アウターブルは25点であり、インナーブルは50点となる。
- ゲームを終了するには、以下の方法がある。
- マスターアウト(MO)
- フィニッシュは、ダブル枠、もしくはトリプル枠またはブル(アウターブル、インナーブル)に入れなければならない。
- ダブルアウト(DO)
- フィニッシュは、ダブル枠、またはインナーブルに入れなければならない。
- マスターアウト(MO)
- 上記のルールに従い、自分の得点を0点にした選手がそのゲーム(レグ)の勝者となる。
- バースト制とは、投げた点数は得点として認められず、投げる前の点数が残されることをいう。下記の場合に、バースト制が適用される。
- 選手が残った点数以上の得点を取った場合。
- マスターアウト、ダブルアウトの時に、ダブル枠・トリプル枠・ブルではなく残された点数のシングル枠へ入れてしまった場合。
- マスターアウト、ダブルアウトの時に、残りの点数を1にしてしまった場合。
- 01ゲームのラウンドは60ラウンドリミットとする。
- 60ラウンドが終了した時点で両者アウトできていなかった場合は、残り点数に関わらずコイントスコークを行い中心(センターホール)に近いエリアへ刺した(反応させた)選手が勝者となる。
D.マシントラブル
- 停電・マシントラブル等でゲームの継続が不可能になった場合、レフリーは記入しているスコア通りにゲームの復元を行う。復元が不可能な場合、コントロールの指示に従う。
E.警告・失格・品行
- レフリーは、試合中のマナーや違反等によって選手にコントロールを通して警告を宣言出来る。
- 宣言出来る警告は、PERFECT競技規定に基づくものである。
- 正当な理由がなく、以下の項目に該当する選手は警告を受ける。
- 試合遅れ、サイン遅れ等の遅延行為を行なった選手。
- プロ選手として相応しくないと思われる言動・行動をとった選手。
- 素振り、構えに入るタイミング等において、レフリーから1試合中に注意を2度受けた選手。
- 以下の項目に該当する選手は、失格となる。
- 大会中に累積8回目の警告を受けて1年間出場停止になった場合。
- グループリーグの試合をすべて消化出来ない場合。
- 大会当日、コントロール責任者がプロスポーツ選手として相応しくない服装と判断した場合。
- 許可されたエリア外で、飲酒・喫煙を行なった場合。
- 大会中に失格となった場合は、下記の扱いとなる。
- グループリーグの場合は不戦敗とする
- その際の不戦勝の選手に記入する勝ちセット・負けセットは2-0とし、勝ちレグ・負けレグは2-0とする。なお、不戦勝の試合は、スタッツアベレージの算出対象外とする。
- 行った試合の結果はそのまま採用する。
- グループリーグの場合は不戦敗とする
- いかなる場合でも、他の選手のプレイの妨害・器物破損・暴力・暴言・大会進行を妨げる等の行為があったときは、警告・厳重注意・失格・出場停止・除名の処分が事務局の判断で科される。
F.競技大会
- 役員
- 大会はPERFECTとPERFECTが任命した役員により運営される。
- 試合方式
- 試合方式及び出場選手数等は、PERFECTの決定により変更することが出来る。なお、各ゲームのリミット数は役員が決め、事前に告知する。
- グループリーグ
- グループリーグは最大4名1組とする。(欠席者や失格者が出た場合この限りではない。)
- グループリーグの成績上位2名が、決勝戦へ出場出来る。
- グループリーグのゲーム・レグ数は役員が決め、事前に告知する。
- 決勝戦
- 決勝戦のゲーム・レグ数・セット数は役員が決め、事前に告知する。
G.用具及び設備
- PERFECT競技規定に準ずる。
H.投げ方
- PERFECT競技規定に準ずる。
I.コーク
- PERFECT競技規定に準ずる。
J.クリケットゲーム
- PERFECT競技規定に準ずる。
Ⅱ PERFECT ONLINE TOURNAMENT
A.定義
- PERFECT ONLINE TOURNAMENTは、一般社団法人PERFECT主催で開催されるプログラムを指す。
B.役員
- PERFECTにおいて、コントロール責任者は大会に出場できない。
- コントロール責任者は、くじ引き、試合のスケジュール、結果記録に責任を持つ。
- 予選ラウンド開催時はリモートコントロールを設置し、WEB上にて試合のスケジュールや結果を表示・公開する。
- PERFECTは、必要に応じて試合開始時間・形式を変更する権利を持つ。
C.大会の形式
- 試合形式
- 決勝ラウンドはグループリーグ、決勝トーナメントはシングルイリミネーションで行う。
- グループリーグの組み合わせは抽選により決定する。抽選方法は会場受付をした順にドロー抽選の予備抽選を行い抽選順番を決定する。
- 決勝ラウンドはグループリーグ、決勝トーナメントはシングルイリミネーションで行う。
D.受付及び呼出
- すべての選手は、あらかじめ決まった時間内に集合し受付を完了しなければならない。
- 公共交通機関の遅延等の特別な事由により、大会に参加する選手のうち、3分の1以上の選手が時間内に受付を完了出来なかった場合は、大会の中止・延期・開始時間の変更をPERFECTコントロールにより決定する。
- 試合開始時選手1名が揃い、もう1名の選手が来ない場合、その場で5分待つ。
- 5分経っても、もう1名の選手が来ない場合は、レフリーがコントロールに報告に行く。
- コントロールにて、来ない選手の場内呼び出しが行われ、その選手は警告となる。
- 場内呼び出し後5分経っても来ない場合、もう一度場内呼び出しを行い、さらに警告となる。二度目の場内呼び出し後5分来ない場合、その選手は失格となる。
E.グループリーグ
- グループリーグは、全員3試合行う。
- 欠席者、失格者が出た場合はこの限りではない。
- グループリーグは、基本的に1台のマシンで、一組のラウンドロビンを行う。
- 欠席者が発生した際は、試合内容が変更される場合がある。
- 決勝トーナメント出場は、勝ち数、勝ちセット数と負けセット数の差、勝ちレグ数と負けレグ数の差、クリケットスタッツアベレージ、01スタッツアベレージから算出した順位で決定される。行ったレッグは全てスタッツアベレージの算出対象とする。
- スタッツアベレージは、小数点第3位以下は切り捨て、小数点第2位まで記載する。
- 上記の条件がすべて同じ場合は、大会エントリー順で上位を決定する。
- グループリーグの試合をすべて消化出来ない場合は失格となり、残りの試合は不戦敗とする
- その際の不戦勝の選手に記入する勝ちセット・負けセットは2-0とし、勝ちレグ・負けレグは2-0とする。
- なお、不戦勝の試合は、スタッツアベレージの算出対象外とする。
- 行った試合の結果はそのまま採用する。
- その際の不戦勝の選手に記入する勝ちセット・負けセットは2-0とし、勝ちレグ・負けレグは2-0とする。
F.賞金
- PERFECT競技規定に準ずる。
G.試合
- PERFECT競技規定に準ずる。
H.練習
- PERFECT競技規定に準ずる。
I.得点記録
- PERFECT競技規定に準ずる。
J.決勝トーナメント
- PERFECT競技規定に準ずる。
K.マッチカード
- PERFECT競技規定に準ずる。
L.宣伝
- PERFECT競技規定に準ずる。
M.ユニフォーム
- PERFECT競技規定に準ずる。